【徹底解説】育毛剤の効果と選び方

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育毛剤の効果は製品に含まれる成分によって全く異なります。

一番大切なのはやはりその商品を使ったことによって感じられる効果です。

そのため、自身の薄毛の症状に合った製品を選ばないとあまり効果を感じることができないかもしれません。

また、育毛剤の成分を効果によって分けると、大きく分けて6種類に分類されます。

ここでは、6種類それぞれの効果やどのような症状の方におすすめかをご紹介します。

目次

1.血行促進系

こちらは最もベーシックなタイプの効果です。

髪への栄養は血管を通して髪まで届けられていますので、血行不良になると髪が細く短くなったり、抜けたりしてしまいます。

そのため、血行を促進させるタイプの育毛剤で血行不良を解消することで髪への栄養をスムーズに届け、育毛も促進するというわけです。

血行を促進させる成分

血行を促進させる効果のある成分は、以下のようなものになります。

  • センブリエキス
  • 人参エキス
  • ビタミンE
  • グリシン
  • ニコチン酸アミド

また、これらの成分以外にも医薬品など効果が強力な育毛剤に使用されているミノキシジル、ミノキシジルから副作用のリスクを取り除き浸透力を高めたピディオキシジルなどにも血行促進効果があります。

2.男性ホルモン抑制系

こちらは最近流行りのAGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性男性型脱毛症)の方に効果的なタイプです。

抜け毛や薄毛を促進させる悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの発生を抑制する効果があるため、薄毛の進行を食い止めることが可能となっています。

また、こちらで筋肉を作ったり骨格を形成したりする善玉男性ホルモンのテストステロンが抑制されることはありませんのでご安心ください。

男性ホルモンを抑制する成分

男性ホルモンを抑制する効果のある成分は、以下のようなものになります。

・オウゴンエキス
・スピロノラクトン
・イソフラボン
・オキセンドロン
・シモツケソウエキス

他にも甚大な副作用のリスクがあるため、女性や未成年の使用を禁止されているフィナステリドも男性ホルモンを抑制する効果があります。

3.栄養付与系

こちらは髪の成長に必要な栄養を豊富に含んだタイプです。

普段から偏った食生活を送っている方など栄養不足の方におすすめのタイプとなっています。

ただ、いくらこのような育毛剤で栄養を補給しているからといって、食生活などが乱れたままでは薄毛は改善することはありませんのでご注意下さい。

栄養を付与する成分

栄養を付与する効果のある成分は、以下のようなものになります。

・D-パントテニルアルコール
・ジオウエキス
・亜鉛
・アデノシン三リン酸2Na
・パントテニルエチルエーテル

ただ、やはり栄養は食物からの摂取が一番効率的なので、これらの成分が配合されている育毛剤を使用しているからといって油断せず、あくまで補助の役割ということを理解しておいてください。

4.皮脂除去系

こちらは男性に多いのですが、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まって、頭皮トラブルを起こしている場合があります。

この場合は皮脂を除去することが育毛の第一歩です。

オイリー肌の方はこちらを利用するようにしましょう。

皮脂を除去する成分

皮脂を除去する効果のある成分は、以下のようなものになります。

・トコフェロール酢酸エステル
・松エキス
・ビタミンB6
・アルギニン
・イオウ

また、揚げ物などの油分が多いものを多量に食べると皮脂も多く発生するので、油物を控えることも皮脂抑制につながります。

5.保湿系

こちらは、先程とは逆で女性に多いのですが、頭皮の乾燥が頭皮トラブルの原因となっているパターンです。

頭皮の乾燥はフケが発生する原因になり、そうなると衛生的にも良くないのでしっかりとした保湿を心がけてください。

乾燥肌の方はこちらを利用するようにしましょう。

保湿を行なう成分

保湿効果のある成分は、以下のようなものになります。

・海藻エキス
・L-グルタミン酸
・グリセリン
・トリメチルグリシン
・酵母エキス

これらの成分は女性用育毛剤に含まれている事が多くなっています。

育毛剤以外にも化粧品などに含まれていることも多いです。

6.炎症抑制系

最後にご紹介するのは、頭皮の炎症を抑制するタイプです。

こちらは炎症が起こるのを未然に防ぎ、炎症箇所の修復も行ってくれるので、アトピーの方など肌が弱い方におすすめとなっています。

炎症の抑制を行なう成分

炎症を抑制する効果のある成分は、以下のようなものになります。

・グリチルリチン酸ジカリウム
・β-グリチルレチン酸
・ローズマリーエキス
・オウゴンエキス
・ビワ葉エキス

肌が弱い方や頭皮が炎症を起こしている方はこれらの成分が配合されている製品を選ぶことに加えて、アルコールや香料といった添加物が含まれていない物を選ぶようにしましょう。

自分の症状に効果的な育毛剤を選ぼう!

今回は基本的な6種類の育毛剤の効果についてご紹介しました。

とは言え、育毛剤は1つの成分だけでできているわけではありません。

異なった効果を持つ複数の成分が配合されて1つの製品ができているので、自分の症状に効果的な成分がうまく組み合わされている育毛剤を選ぶようにしましょう。

育毛剤の効果を発揮させるには正しい使い方を知ることも大事!

上記のように、育毛剤には男性ホルモンを抑制するもの・血行を促進する作用を持つものなど様々なタイプが存在しています。

これらの育毛剤から自分に合うものを選び出し、毎日続けて使用することで効果は発揮されます

正しい使い方をしないと育毛剤の効果は半減する!

ただし、どんなに有名な育毛剤でも使い方を間違えると、途端に育毛作用が半減してしまうという特徴もあります。

自分に合う製品を選び出すのも大切ですが、その次に大切なのが正しい使い方で育毛をしていくことなのです。

育毛剤を使っても効き目が無かったというレビューも見かけますが、他人にとっては効果が無いとしても自分の場合は異なるということもよくあります。

正しい使い方をしていなかったために効かなかった可能性も!

特に効き目が無かった人に目立つのがきちんと、正しい使い方をしていなかったというケースです。

育毛剤を毎日付けずに日を置いて使っていたり、生活習慣を直していなかったりと些細なことで育毛効果を半減させてしまうケースが多いと言えます。

せっかく育毛のために時間とお金をかけるのですから成功させたいのは当然ですよね。

ここからは、育毛剤の使い方を間違えて失敗しないよう、正しく効果を発揮させるための方法についてご紹介していきたいと思います。

育毛剤は夜に付けることで成分の効果アップを狙うことができる!

まず覚えておきたい育毛剤の使い方は必ず夜に付けることです。

多くの育毛製品の説明書では夜もしくは、朝と夜の1日2回頭皮に塗布するとなっています。

特に育毛剤を使用するにおいて夜に塗布ことは、とても重要な意味を持ちますので詳しく解説していきたいと思います。

説明書に書かれている使い方をきちんと守った上で使用する

どの製品も使用方法が必ず説明書に書かれていますが、育毛剤の効果を発揮させたいなら説明書に書かれている使い方をきちんと守ることが大前提となります。

薬液を付ける時間帯も必ず守るようにしましょう。

特に夜の時間帯は絶対に外すことはできないと言えます。

朝と夜の1日2回に分けて使う製品の場合も、夜を重視して付けることを意識しておきましょう。

育毛剤の鉄則!夜の時間帯に塗布することで育毛効果の向上が期待できる

実は育毛剤の効果が最も高まるのが夜の時間帯であるとされています。

なぜなら、髪の毛が作られるのは夜寝ている間であるためです。

人が寝ている間に副交感神経が活発に働き、毛母細胞の分裂が促進されて髪が育つのです。

特にノンレム睡眠の間に髪の成長が活発化するとされています。

夜にしっかりと育毛成分を頭皮に付けておくことで、成分の効果をよりアップさせることができるというわけです。

だからこそ育毛剤を使う時間帯は夜が最も適しているとされているのです。

睡眠不足は髪の敵!ゴールデンタイムに合わせた生活習慣を

また睡眠につく際に最も適している時間が存在します。

それは、夜の22時から午前2時の間でこの時間のことを髪のゴールデンタイムと呼びます。

なぜこの時間帯なのかと言うと髪の成長が活発になるのは夜の22時から午前2時の間であるとされているからです。

よって睡眠不足の元になる夜更かしはなるべくせずに、髪のゴールデンタイムを活用できる生活習慣を身につける必要があると言えます。

育毛剤で薄毛を改善するのであれば睡眠不足の解消も重要な課題となります。

育毛剤の効果を引き出すには風呂上がりの頭皮に塗布すること!

育毛剤の効果を引き出すには付けるタイミングにも気をつけましょう。

育毛成分を頭皮に塗布する際の最もベストなタイミングは入浴後となっています。

入浴後の頭皮は通常の状態よりも、育毛剤を付けるのに最も適した状態になっていると言えます。

入浴後の頭皮は育毛成分が毛根まで浸透しやすい状態になっている

なぜ育毛剤を付けるのに適しているかというと、毛穴が一番開いた状態になっているからです。

お湯で体が温まると全身の毛穴が開きますが、それによって育毛成分が毛根まで浸透しやすい状態になっているとも言えるのです。

ですからお風呂に入る前よりもお風呂からあがった状態の方が、断然育毛剤を塗るタイミングとして適しているというわけです。

さらに育毛シャンプーを使えば髪を洗いながら、栄養不足に陥っている頭皮や髪に育毛成分を浸透させることができます。

頭皮の血行が活発になると髪に栄養が届きやすくなる

お風呂上がりのタイミングが育毛剤を付けるのに適している、もう1つの理由として血行が活発になっているという点があります。

髪の毛は血の中を流れる栄養素を吸収して成長していきます。血の巡りが悪くなると栄養が届きにくくなり髪の毛が栄養不足に陥る要因となります。

逆に血の巡りが良くなっているとそれだけ栄養が行き渡りやすい状態であるとも言えます。

お風呂上がりの状態は体が温まって毛穴が開いてるため、育毛成分が髪の毛を作り出す毛包に届きやすくさらに、血の巡りが良くなっていることによって頭皮全体に成分が行き渡りやすい状態になっているというわけです。

血行不良の改善は育毛成功のカギを握っている!

薄毛を発症している頭皮のほとんどが血行不良に陥っているとされています。

血行不良になると頭皮が固くなり髪の毛に必要な影響が届きにくくなるために、多くの育毛剤には血行促進作用を持つ成分が配合されています

血行促進作用のある成分を使用することで、硬くなった頭皮を柔らかくし血流を促して髪に栄養を供給しやすくするという効果があるのです。

血行と育毛は一見関係なさそうに見えますが、このように実はとても大きく関係しており血行不良の改善は育毛の成功に繋がると言っても過言ではないでしょう。

髪の毛をある程度乾かしてから育毛剤を塗布しよう!頭皮がひんやりする程度で付けると効果的

さて入浴後に育毛剤を塗布するわけですが、ビショビショに濡れたままの状態で塗るのはNGです。

多量の水分が残ったままで育毛剤をつけてしまうと、水分によって育毛成分の効果が薄まってしまいます。

そのため、お風呂上がりに塗布するときはある程度ドライヤーで水分を乾かしておく必要があります。

頭皮に直接ドライヤーの風が当たらないように注意!

薄毛になっている頭皮には、ドライヤーも余計な刺激となってしまう可能性があります

頭皮を傷めてしまう原因になるかもしれませんので、正しい乾かし方を知っておくと安心です。

ドライヤーの使い方で重要なのは直に頭皮に当たらないようにすること。

頭皮に温風が当たると頭皮が乾燥するばかりか火傷するおそれがあります。

できれば髪の毛の中間あたりを狙って温風をかけるように心がけましょう。

また、ドライヤーを一箇所に当て続けるのではなく、常に動かしながら乾かすようにすると効果的です。

ドライヤーを持っていない方の手で温風が頭皮に当たらないようにするのも良いでしょう。

ドライヤーで乾かしすぎないように注意!頭皮が少しひんやりする程度で

温風を使いながら冷風を使うようにすると、頭皮の温度が上がりすぎないように調整することができます。

ただし、完全に乾かそうとすると逆に頭皮が乾燥してしまいます。

そのため、ドライヤーを使う際には水分を徹底的に取ろうとはしないで、少し湿っているくらいが丁度良いです。

頭皮を触ってみてちょっとひんやりしているくらいで大丈夫ですので、ある程度乾かすくらいにしてから育毛剤を使うようにすると良いでしょう。

すべての工程を追えたら最後に頭皮マッサージで浸透力アップ

ドライヤーで髪をある程度乾かし、育毛剤を頭皮に塗布し終わったら必ず頭皮マッサージを行ってください

頭皮マッサージには血行を促進する効果があり育毛剤が浸透するのを助けてくれます。

コツは指の腹でやさしく頭皮をほぐすことです。頭皮が傷つくので間違っても爪を立てないように気をつけましょう。

育毛剤の公式サイトの中には頭皮マッサージの詳しいやり方を、解説している場合もありますので是非チェックして実践してみてください。

この記事でご紹介した正しい使用方法を是非毎日の育毛活動に活かしていただければと思います!